*--手作り石鹸の道具--*

石鹸を作る時に必要な道具は何?  
コールドプロセス法で使用するものを主に紹介します。

手作り石鹸型

固形石鹸を作るには、石けん種を流し入れる型が必要です。手っ取り早く、牛乳パックでも良いのですが、少しなれてくるとデザインがしたくなったり、きれいな形に作りたくなるので、型は持っている方が良いと思います。
手作り石鹸の専門店では様々な型が販売されているので、自分のお好きなものを選んで購入すれば間違いなくきれいな石鹸を作れます。

私も石鹸型は石鹸作りを始めるに当たって、初めにそろえたものです。といっても、途中で飽きてしまって、無駄になってもよいように、安上がりにできる手作りで型を作って、使っていました。というか、実は今でもそれを愛用しています。
きちんとした型の方が使い勝手がよいのですが、手作りの型でも十分役目を果たしてくれています。養生テープをしっかりつけることがコツですが、多少漏れてしまうこともあります。がたがたしないように輪ゴムを上から巻き付けて補強したりすると、しっかりとした型として使うことができます。まだまだ修行中の自分にはこれでOK。

この手作り型はアクリル板を4枚養生テープで貼り合わせただけのものです。アクリル板はオークションサイトでカットも承ってくれる業者がアクリル板を販売しているので、そちらを利用して安く手に入れることができました。また、サイズ通り切って下さって、私は組み立てるだけです。しかも使うときに養生テープで貼り合わせて組み立てているだけなので、なんともお手軽。
さらに良いことに、普段は養生テープをはがし、薄いアクリル板になってくれて、収納場所も少なくてすむという大きな利点があるのです。底の受け皿だけはアクリル用接着剤で貼り付けて受け皿の形にしていますが、側面は全てただのアクリル板で、受け皿に全て収納して小さくして片付けられます。
難点を言えば、角を面取りしていないので、押し出すときにちょっと手に当たって痛いかな?ってところと、アクリル板の厚みが薄くて、温度を保ちにくいかも?というところくらいです。

石鹸型のサイズが細かく示されていたり、自分の石鹸サイズを割り出してくれるサイトもあるので、こんなのを使うと自由に自分なりの型を作れるのではと思います。
Date: 2017/08/11(金)


ボールと泡立て器

コールドプロセス法で石鹸を作る時に使うもので必ず必要なものはボールとかき混ぜるための泡立て器。
ボールは湯煎やレンジにかけても大丈夫なもの。
オイルを40℃くらいの温度にしておくのがベストなので、温める必要があるからです。温め方は湯煎でも,レンジでも大丈夫。
それに耐えるボールが必要です。
強いアルカリを使用するので、金属は避けた方が無難。
ということで、私は普段はプラスチックのボールを使用してます。
高価なものでなくても十分。

そして、かき混ぜるために泡立て器。お教室では違うタイプの泡立て器ですが、家には持ち合わせがないので、普通の泡立て器。これでも十分に石鹸が作れます。
中には泡立て器でなく、ブレンダーを使用する方もいらっしゃいますが、私は地道にかき混ぜる方が好き。
長時間かき混ぜるのが大変だと思うかもしれませんが、卵白の泡立てのように激しく混ぜル必要はありません。大丈夫。苦労はないです。
泡立て器でもブレンダーでもどちらでも良いと思いますが、私はブレンダーは飛び散りや気泡などが気になるので、使用していません。
Date: 2017/01/22(日)


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